スマートEXで満足しており「エクスプレス予約は必要ないかな。」と思っていた自分ですが、なぜか突然東京にいくことが多くなってしまったので、急遽エクスプレス予約を利用することにしました。
今回はエクスプレス予約の始め方から料金、発券方法などなど詳しく紹介していきたいと思います。
目次
エクスプレス予約とは??
エクスプレス予約は東海道新幹線、山陽新幹線の料金を365日お得な価格で利用できるサービスです。
ネット予約&IC乗車サービスも利用できるようになります。
年会費は1,000円(税抜き)。
東京から名古屋までの料金(のぞみ)は通常11,090円ですが、エクスプレス予約を利用すると10,110円になり、片道だけでも980円の割引になります。
往復ならば1,960円なので年に1回乗るだけで元が取れてしまうんです。
エクスプレス予約を利用することで、新幹線代をざっくり10%割引にすることができますよ。
エクスプレス予約の始め方
エクスプレス予約を始めるにはいくつかのステップがあります。
エクスプレス予約が可能なクレジットカードを作成する
エクスプレス予約を始めるにはまず、対応しているクレジットカードを作成する必要があります。
- JR東海エクスプレス・カード
- JR西日本J-WEST
- ジェーシービー
- 三井住友カード
- 三菱UFJニコス
- トヨタファイナンス
- アメリカン・エクスプレス・インターナショナル
- イオン銀行 or イオンクレジットサービス
- セディナ
- 三井住友トラストクラブ
上記クレジットカードならばエクスプレス予約に入会することが可能です。
ただし、一部クレジットカードでは入会できません。
自分のカードが対応しているかどうかはこちらのサイトで確認することが可能です。
もし手持ちのクレジットカードが対応していない場合は、新たにクレジットカードを作成するようにしましょう。
どのカードを作成したらいいかわからないという方は年会費無料で作成できるリクルートカードがオススメです。
ランニングコストはかかりませんし、還元率は最大1.2%とカードスペックも申し分なし!!
使えば使うほどリクルートポイント(Pontaポイント)を貯めることができますよ。
ちなみに自分はメインで利用しているANA VISA ワイドゴールドカードから申し込みをしました。
エクスプレス予約は各クレジットカードのマイページから申し込みすることが可能です。
また、年会費がかかるクレジットカードの場合はエクスプレス予約に申し込み以降、エクスプレス予約の年会費も支払う必要があります。
もし、年会費が10,000円(税抜き)かかるクレジットカードだったら、11,000円(税抜き)になるということですね。
エクスプレス予約に会員登録する
エクスプレスの申込をして2週間ほどするとICカードが到着します。
「よし!! これでエクスプレス予約が使えるぞ〜」と思うかもしれませんが、実は先に会員登録をする必要があります。
と、いうことでエクスプレス予約の会員登録をしていきましょう。
こちらをクリックすると下記の画面に移行すると思いますので、自分に合ったものを選択してください。
画面に従っていけばなんら問題なく最後までいけるはずです。
最後に下記の画面がでてきたら、無事登録は完了。
これでついにエクスプレス予約ができるようになりますよ。
エクスプレス予約をする
エクスプレス予約はパソコンでもスマホでもどちらでも利用できます。
ですが、個人的にはEXアプリがオススメです。
このアプリはスマートEX、エクスプレス予約どちらでも利用できます。
こちらを利用すればサクッと予約できますよ。
利用方法はスマートEXの時とほとんど一緒なので、詳しくは下記記事を参考にしてくださいませ。
エクスプレス予約での乗車方法
予約が完了したら続いては乗車です。
エクスプレス予約では色々な乗車方法を選択できます。
自分に合った方法を選びましょう。
ICカードを利用して乗車
一番簡単なのが、ICカードを利用した乗車です。
こちらを改札口でタッチすればそのまま乗車でき、降車する時も改札口でタッチするだけ。
乗車する時にEXご利用票が出てくるので忘れずに貰いましょう。
もし在来線から新幹線に乗る場合など、Suicaを利用して乗車して来た時はICカードとSUICAを重ねてタッチするようにしてください。
モバイルSUICAを利用して乗車
モバイルSuicaでも乗車可能です。
この場合、先に登録端末をエクスプレス予約と紐づける必要があります。
自分はiPhoneのSuicaを利用しているんですが、この場合は設定からエクスプレス予約を選択して登録してください。
この登録をすることでモバイルSuicaで新幹線に乗車できるようになります。
ちなみにモバイルSuicaとICカードを重ねて利用することはできません。
もし在来線でモバイルSuicaを利用してきた場合はそのまま改札口でタッチして乗車するようにしてください。
発券して乗車
従来通りの切符で乗車することもできます。
切符を発券するにはエクスプレス予約に対応した券売機を探してください。
この場合はEX予約専用ICカード、もしくはエクスプレス予約の決済用クレジットカードが必要になりますので忘れずに持って行きましょう。
SuicaやICカードだけでの乗車が怖い方、もしくは同行者がいる場合はこちらの方法で乗車してくださいね。
エクスプレス予約の注意点
スマートフォンなどのモバイルSuicaと紐付けて利用している方は機種変更や初期化したときは注意が必要です。
その場合、再度Suicaを発行することになりますので残高などは引継ぎできるのですがSuicaのIDが変わってしまいます。
よって、再度紐付けをしなおさないと利用することができません。
自分はiPhoneを一度初期化してしまってために通れなくなってあせりました 笑
ここは必ず頭に入れておいてくださいませ。
まとめ
以上、エクスプレス予約の乗車方法まで徹底解説してきました。
年会費が1,080円(税抜き)かかりますが、年に1度でも新幹線に乗ればおそらく元はとれるはずです。
2回乗れば間違いなしです。
スマートEXよりも安く乗れますので、新幹線を多く利用する方には節約効果が非常に高いと思います。
是非利用してくださいね。
ちなみに、もしエクスプレス予約を利用したいけど対応しているクレジットカードを持っていないという方はリクルートカードがオススメですよ。