クラウドファンディングのプラットフォームである “makuake” で出資した…
スマートロックのQrioがついに先日到着しました!!
本日はこのQrioの取り付け方や使い方、さらには「ここはもうちょっとこうして欲しい!」という改善点も含めてご紹介していきたいと思います。
Qrioの取り付け方やセットアップに苦戦している方やこれから購入しようか迷っている方で評判や口コミが気になっている方は参考にしていただければ幸いです
最後に1年半経過後のレビューを簡単に追記しました。
目次
スマートロックのQrioが到着
自分はmakuakeでかなり最後の方に申し込みしましたので8月末日に到着しました
Qrioから8月30日付近に「明日で全て発送が完了です」というメッセージが届いた時は「あれ!? 俺のはしっかり到着するのか?」と若干心配になりましたけどねww
そして、到着した肝心のQrioがこちらです
かなりシンプルなパッケージですが個人的には好きなデザイン♪
Apple好きの人は好みではないですかね。
「なんで二つもあるの??」って疑問に思う方もいると思いますが、Qrioはダブルロックにも対応しているためです
自分の家はサムターンが2つありますのでQrioを2つ購入しました
スマートロックQrioの内容物
続いては開封の儀ですww
中には細々としたパーツがたくさんあります
内容物は…
- Qrio本体
- サムターンのアタッチメント
- サムターンカバー
- 電池 4本
- ネジ 2セット
- 高さ調整のアタッチメント
- 説明書
- オーナー登録コード
- 両面テープ
となっていました
付属品を並べるとこんな感じ
サムターンのアタッチメントと電池は必ず使用しますが、その他はご自宅についているドア次第といった感じですね♪
説明書とオーナー登録コードも必ず使用しますよ。
続いて、肝心のQrio本体のご紹介です。
まずは真正面。
続いて左右。
そして、裏側(サムターンにつく側)
こちらに高さ調整とサムターンのアタッチメントがつく形となります。
そして、最後に上側。
Qrioの文字がなんともいい感じで刻印されていますね♪
また、個人的にはQrioは想像していたよりはずっしり重かったんです
ただ、この重さは重すぎるというわけではないのでこのくらいのならば両面テープで全然支えられると思います
今の両面テープは高性能ですしww
ちなみに両面テープは3Mでしたよ。
Qrioのアカウント登録
Qrioのスタートはアプリをインストールする所から始まります
自分はQrioが届く前にインストールしておきましたが、していない方は自分のスマホにインストールして、アカウント登録から始めましょう。
アカウント登録の流れはリファレンスガイドのQRコートをスキャンすれば、教えてくれますよ
上記のQRコートをスキャンすると下記のようにざっくりな流れを紹介してくれます
といった感じです
Qrioスマートロックのロック登録
ではここからはQrioのロック登録をしていきましょう。
まずは、Qrioに電池を入れる所からスタートです
Qrioの上蓋を外すと電池が4つ入る場所がありまして、サイドAとサイドBに分かれています
ちなみに、こんな感じに外れますよ♪
サイドAとサイドBの好きな方に電池を2本入れてください
自分はサイドBに入れました♪
ちなみに、もう片方は予備の電池になりますので両方のサイドに電池を入れても全く問題はありませんよ。
電池を入れたら上蓋を閉めてセット完了です!!
問題がなければ次へを押して先に進めましょう
次はQrioの検索が開始しますので、検出されたらそれを選択してください
自分の場合はこんな感じに検出されました♪
検出されたら、内容物にあったオーナー登録カードの目隠しシールを剥がしてQRコードを読ませるか、セキュリティコードを入力していってください。
たぶん2次元コードの方が簡単だと思います。
「二次元コードを読み取る」をクリックするとスキャンが始まります
無事に登録できましたら本人確認のためにQrioのつまみを右に回して、左に戻します
下記画像のような感じですね。
無事に本人確認が済めば、これでオーナー登録は完了です♪
お疲れ様でした
上記の画像が出て来ればこれでオーナー登録は無事完了です。
問題なくいければ5分もかからないと思いますが、焦るとおかしなミスをすることもありますので時間がある時に登録するほうがいいと思いますww
Qrioスマートロックの取り付け
無事オーナー登録できましたら次はQrioの取り付けにいきましょう
自分の家は先ほども言った通り、下記画像のようなダブルロックのドアになります
結構年数が古く、18年以上は経過しています(^^;;
若干取り付けられるかわかりませんが、やってみなければわかりませんから取り敢えず先に進めていきますねww
ではスマホに戻って引き続き、流れに沿って進めていきましょう
ます始めにQrioの取り付け場所の仮決めをしましょう
注意点としては画像にも書いてある通り、垂直か水平でしか使えません
サムターンの位置が斜めで閉まるドアなんてないでしょうからこの辺は問題ないと思いますが念のためww
位置が決まったら「次へ」を押してください。
次はドアのサムターンに合うアタッチメントの選択です
サムターンのアタッチメントはS,M,Lの3サイズが用意されているので自宅のドアに合うアタッチメントを選びましょう
こんな感じで幅が違います!!
サムターンとアタッチメントにすき間があると力がうまく伝わらないので、できるだけすき間がないようなものを選んで取り付けてくださいね。
ちなみに、管理人の家のサムターンはSサイズがぴったりでしたよ
サイズが決まったら、Qrioのシールを剥がしてからアタッチメントを本体に取り付けてくださいね♪
無事、決まったら「次へ」を押して先に進みましょう!!
サムターンの次は高さの調節です
サムターンのアタッチメントをつけたQrioをドアに押し当てて高さを調整していきます
上記画像にもある通りサムターンの高さが低いと、うまくQrioが座らないのでそういう時はサムターンホルダーにあるネジを緩めて高さを調整しましょう
ネジは下記画像の青枠部分にありますのでこれをドライバーで緩めてください。
緩めると1cmほどはホルダーが下記画像のように伸びますので、丁度いい高さの場所でネジを閉めて固定させましょう
自分は目一杯伸ばしたところにしました!!
実はこれでも少したりなくてギリギリといった感じです(^^;;
もう少し伸びてくれればよかったんですけどね( ; ; )
また、サムターンの取り付け位置がドアの面より高い場合は付属の高さ調整アタッチメントをつけて調整してください
無事、調整できたら「次へ」とクリックしましょう♪
そして、次からはついにQrio本体をドアに設置していきますよ。
まずは、貼り付け先ドアの清掃です
自分は家にブレーキクリーナーがありましたのでそちらで代用しました
ドアの塗装が取れる場合もあるのでこちらは自己責任でお願いしますね(^^;;
綺麗に清掃できましたら今度はQrioに両面テープを貼り付けていきます
こんな感じで綺麗に貼っていきましょう。
そしたら、いよいよドアに貼り付けです♪
しっかりとサムターンとアタッチメントがはまるように、狙いを定めて一気にいっちゃいましょうww
説明にもある通り貼り付けたら1分以上強く押し当ててください。
両面テープは”これをするかしないか”でかなり粘着力が変わってきてしまいます
自分は無事貼り付けることができましたがやはりサムターンの高さが低かったのか、ギリギリといった感じになってしまいました(^^;;
ちょっと不安ww
取り敢えずは、動作のチェックをすればしっかり作動するかどうかわかりますので先に進みます!!
次は機械的に手動でサムターンを回して点検です
ちょっとおっかなびっくりでしたがなんとか自分のドアは問題なく、開け閉めができましたので無事クリアです。
もし、上手く回せなかった方はもう一度戻って取り付け位置の調整をしましょう!!
そして、次は解除状態の記録をさせていきます
手動でつまみを回して解除の位置まで持って行ったら、下記画像にある「解除状態を記録」をタップしてください
上手くいかない場合は、一度ロックにしてから解除して記録させてみると上手くいきますよ。
そして、解除の次は施錠状態の記録です
現在は”解除状態”なっていると思いますのでそのまま、つまみを回してロック状態までもっていきましょう
ロックできたら「施錠状態を記録」をタップして記録させます♪
ここまできたら、ついにアプリで施錠、開錠をテストです
下にある白い丸を左右にスライドさせると施錠開錠ができますので、しっかり作動するか確認してください。
正常な作動をしてくれるとかなり感動しますよ〜ww
そして、最後にサムターンカバーを取り付けて完了です
見事、家のドアが近未来化しましたーー!!
ちょっと自慢したくなってしまいます♪
自分の場合は同じ要領でもう一つ取り付けて、無事ダブルQrioが完成ですww
一つは垂直につけて、もう一つは平行につけましたが何も問題なく作動していますよ♪
なんか扉が”かなりごつく”なりましたww
2つのロックを同時に操作
せっかく2つ付けましたから一度に作動させなきゃ意味がありません
ということでこちらも設定しました!!
アプリにある”二つのロックを同時に操作”の項目をオンに設定
ついでにオートロックも設定しちゃいましたよ♪
作動する動画を撮影しましたのでどんな感じに作動するのか気になった方はご覧くださいませ。
ちょっと画像が悪いですがご勘弁を(^^;;
Qrioスマートロックへの改善要望
基本的な作動は満足していますが細かな点ではまだまだ修正が必要な点も多くあるように思います。
ということで自分が気になった点を少々紹介。
ダブルロックの作動が遅い
上記の画像を見ていただければわかると思いますが一つ目のロックが作動してから2つ目のロックが作動するまでが長すぎます
これでは自分で鍵を使って開けた方が早いくらいです(^^;;
できれば2個同時に作動してほしいですね〜
自分は購入する前は2個同時に作動するもんだと思っていたのでこの時間差での始動はちょっとがっかりでした
通信範囲が短い
QrioはWIFIがついていませんので全ての通信はBluetoothを使っています
これのせいかわかりませんが通信範囲が結構短いです
自分の場合は家の横にある駐車場からも操作ができませんでした
せっかく雨の日に車内からQrioを操作して、スマートな入室をエンジョイしようと思っていたのに今の所できそうもありませんね
これも結構ながっかりポイントでした( ; ; )
wifiに対応していれば範囲がかなり広くなりますし、家の中からならほぼどこからでも操作できるようになったんですが…
作動が遅いというかばらつきがある
Qrioのすぐ前でスマホで操作していても、反応が非常に遅い時があります
「あれ? 反応しない?」と思った途端作動したりする感じですかね(^^;;
また、Qrioから離れれば離れただけ反応が遅くなります
レスポンスの良さももう少し改善してほしいです!!
インターフェースに難あり!?
自分はiPhone6なのでiOSのアプリを使っていますが少々使いにくい印象です
もう少し分かりやすいインターフェースにできなかったのかな?というのが正直な思いですかね(^^;;
もちろん普通に使えはしますが、キーのシェアでシェアされた人からの操作がかなりやりずらそうな感じでした
スマートロックQrioのまとめ
個人的には上記に上げたようなポイントが気にはなりましたが全体的には満足する商品でした
現在、スマートロック付きのドアが発売していますがそれにくらべたら何十分の1の値段になりますからね♪
かなりお得ではないでしょうか??
また、9月中には近づくだけで開錠する機能も使えるようになるということですからこちらにはかなり期待しています。
できればこの時に反応速度の向上も期待したいところです
また、今回はmakuakeで入手したこともあり通常購入よりは節約して購入することができたのもよかったですかね
最後まで悩みはしましたが購入してよかったとは思っています
Qrioが気になる方はAmazonで2015年の9月7日に発売予定なので是非チェックしてみてください♪
取り敢えずは合格点を上げられる仕上がりだと思いますよ
追記
装着してから1年半ほどが経ちましたので、追加レビューします。
あれから電池を一回交換した程度で、順調に作動中。
鍵の開け閉めはその後何回かアップデートされたので、初期に比べればかなり早くなりました。
どうしてもワンテンポ遅れる様なラグはありますけどね(^^;;
でも、現在も改良を重ねているようで、アップデートプログラムを定期的に配信してくれます。
その後の対応についても非常に丁寧なので、今のところは買ってよかったと満足できる商品です。