リクルートカードという名前を聞いたことがあるという人は多いのではないでしょうか??
最近は雑誌やカードを取り扱っている書籍で常にランキング上位に君臨しているクレジットカードです
自分も使ってみて、確かに年会費、還元率、電子マネーチャージなど様々な面を考えると非常に使い勝手がよく、メインカード、サブカードどちらでも大活躍してくれるカードだということがわかりました♪
今回はそんなリクルートカードについて2年間使ってみてわかったメリット・デメリットから評判までを徹底紹介していきたいと思います
リクルートカードには有料のリクルートカードプラスがありますがこちらは現在新規申し込みを停止していますので、今回の記事では省かせていただきます
目次
リクルートカードのスペック
まずは、リクルートカードのスペックから紹介していきます
名称 | |
---|---|
還元率 | 1.2% |
年会費(税別) | 永久無料 |
国際ブランド | VISA |
JCB | |
MasterCard | |
ETCカード | VISAのみ発行料1,000円 |
ポイント | リクルートポイント |
締切日 | 毎月15日 |
支払い日 | 翌月10日 |
盗難補償 | 60日前までさかのぼり補償 |
ショッピング保険 | 年間200万円 |
再発行手数料(税込) | 所定の手数料 |
本人認証サービス | 対応 |
リクルートカードの年会費
リクルートカードの嬉しいポイントの一つは年会費が無料なことです
よく、年間で〜円以上つかったら翌年度無料になるというクレジットカードは多くありますが、リクルートカードにおいては無条件で年会費がかかりません
極端な話をすれば、リクルートカードを作成してから一回も使わずにタンスの奥にしまっておいたとしても一切年会費はかからないんです。
もちろん作成したからには、そんな人はいないと思いますがランニングコストがかからないというのは非常に嬉しいですよね
リクルートカードの還元率
また、リクルートカードは年会費が無料なだけでなく、還元率もトップクラス!!
1.2%という数字は年会費無料のクレジットカードの中でもTOP3に入ります
還元率TOPは “P-one Wiz” と “DCカードジザイル” です
しかもETCカードでの利用も、もちろん1.2%と変わりません
リクルートカードで得られるポイント
リクルートで得られるポイントは”リクルートポイント”です
あまり聞き覚えがないポイントからもしれませんが、こちらはリクルートのサービスで使えるポイントとなります
具体的に使えるサービスをいくつかあげると…
- ホットペッパーグルメ
- じゃらん
- ポンパレ(モール)
- 赤すぐ
- じゃらん
- ホットペッパーグルメビューティー
などなど、これ以外にもたくさんあります
ホットペッパーやじゃらんなどは使っている方も多いのではないですかね♪
ただ、中には「リクルートポイントはいらないな~」という方もいるでしょう
しかしそんな方でも問題ありません
実はリクルートポイントはPontaポイントに等価交換が可能なんです
Pontaポイントならば…
- ローソン
- ケンタッキーフライドチキン
- 大戸屋
- ゲオ
- ピザハット
- まねきねこ
- HMV
など、身近にある実店舗でも使えるようになりますのでかなり使い勝手はよくなります
リクルートポイント、Pontaポイント自分が好きな方を選んで、賢く使ってくださいね♪
またポイントは毎月11日に付与されますよ
具体例
還元率ともらえるポイントがわかったところで、理解しやすいように具体例をだして説明します
例えばリクルートカードの請求額が1ヶ月で10,000円だったとしましょう
その場合は…
10,000円 × 1.2% = 120P
リクルートポイントが120ポイント貯まります
上記計算では割り切れるので小数点以下にはなりませんが、もし計算上小数点以下になった場合は切り捨てになりますのでその点は覚えておいてくださいね。
リクルートカードの評判
続いてリクルートカードにおける評判を集めてみましたのでいくつか抜粋して紹介させていただきます。
旅行でよくじゃらん使うし、メインのカードをリクルートカードに切り替え。プラスがあるうちに申し込んでおけば良かったー!
— すず ゆう (@yu___suzu) 2016年7月24日
リクルートカードはPontaと共通利用できるしじゃらんとかでも使えるのでメインカードにしてる — kita (@_yokita) 2016年7月23日
@mooo011 リクルートカード無料だしETCカード作る手数料も無料だよ
— ヨッシー (@yoshiakiboy) 2016年7月20日
お、リクルートカードプラス->nanacoはポイントなくなるけど、リクルートカードならポイントあるのか — tsugitta (@tsugitta) 2016年7月13日
やはり、年会費無料と還元率の高さを評価するつぶやきが多かったです。
またリクルートカードプラスからnanacoへのチャージはポイント対象外(2016年9月16日以降)になりますので、その代役としてリクルートカードを考えている人も多かったように思います。
リクルートカードのメリット
ではここからリクルートカードのメリットを紹介していきます
ここが一番大事なところですのでしっかりと理解していってくださいね♪
電子マネーチャージでもポイント対象
個人的にリクルートカードの一番のメリットは電子マネーへのチャージでもポイント加算対象になるところです
楽天Edyやnanaco、モバイルSuicaなど様々な電子マネーでポイントが付きます
ただ、注意してほしいところが一点!!
実はリクルートカードは申し込み時に3つの国際ブランドから選択できますが、それぞれでポイント加算対象になる電子マネーが違うんです
VISA・・・”nanaco”、”楽天Edy”、”モバイルSuica”、”SMART ICOCA”
JCB・・・”nanaco”、”モバイルSUICA”
MasterCard・・・”nanaco”、”楽天Edy”、”モバイルSuica”、”SMART ICOCA”、”au WALLET”
見てお分かりの通り、VISAの方がポイント加算対象の電子マネーが多いことがわかります
特に使っている人が多い楽天EdyはVISAとMasterCardでしかポイント加算対象になりませんので注意しましょう。
また、電子マネーチャージでポイント加算対象になるということは、”クレジットカードは使えないけど電子マネーは使えるというお店” で間接的にクレジットカード払いできるということでもあります
しかも楽天Edyならば支払額の200円につき1ポイント貯まりますから、リクルートカードでチャージすればポイントの2重取りも可能になりますね♪
ちなみにnanacoへチャージできるクレジットカードではリクルートカードが日本最高の還元率になっています。
しかし、2018年の4月から残念ながらリクルートカードから各電子マネーにおけるチャージでのポイント付与が改悪になってしまいました。
ポイント加算の対象は月3万円まで。(3万円以上のチャージも可能だがポイントは付与されない。)
また利用金額の対象はそれぞれの電子マネーの合計金額ではなく、すべての電子マネーの合算金額です。
それぞれの電子マネーで月30,000円以上利用する方は別途クレジットカードの作成を検討しましょう。
家族カードも無料
リクルートカードはVISA、JCB、MasterCard、全てで家族カードの発行は無料です
もちろん、ポイントも明細も集約できますからポイントも効率的に貯めることができますよ。
しかもJCBでは8枚まで、VISAに関しては19枚まで家族カードが発行できますので、どんな大家族でも問題ありません
家族全員でどんどんポイントを貯めれてしまうんです♪
毎月の支払額に対してポイントが貯まる
地味に嬉しいポイントにはなりますがリクルートカードは毎月の利用額に対してポイントが還元されます
1回の支払い毎にポイントが還元されるクレジットカードも多くありますが、これだと無駄になってしまう金額が多すぎるんです
例えば100円毎に1ポイント還元されるクレジットカードの場合は199円の会計だと1ポイントしか貯まらないので99円が無駄になってしまうんですよね(^^;;
リクルートカードはこのようなことがないので無駄な金額を最小限にできるのでポイントが効率よく貯まっていきますよ♪
旅行傷害保険も付帯
リクルートカードには今まで説明しただけでも十分なメリットがあることがわかると思いますが、なんと旅行傷害保険までついています
しかも国内では最高1,000万円、海外では最高2,000万円と金額も申し分ありません
詳しい付帯保険は下記の通りです
補償項目 | 保険金額 |
---|---|
死亡・後遺障害 | 最高2,000万円 |
治療費用 | 1回の事故につき100万円限度 |
賠償責任 | 1回の事故につき2,000万円限度 |
携行品損害 | 1旅行中20万円限度 (保険期間中100万円限度) |
救援者費用 | 100万円限度 |
一つ注意点としては自動付帯ではないく利用付帯ということは覚えておいてください。
あくまでリクルートカードで支払った旅行でないと保険は適用されません
リクルートカードのデメリットや注意点
ここからはデメリットを紹介していこうと思いますが、実はリクルートカードは無料で作成できるので大きなデメリットはありません
こちらが損をすることはないからです
しかし、リクルートカードの性質上使う人によってはあまりメリットがあまり感じられない人もいるかもしれません
下記では”どのような人がメリットを享受できないか”を紹介していきたいと思います
リクルートポイントがいらない人
リクルートカードは上記で説明した通りリクルートポイントで還元されます。
Pontaポイントとも相互交換が可能なのでPontaポイントで還元されるといっても問題ないかもしれません
しかし、両方のポイントを使わないという人は全くメリットが享受できないんです
日頃から現金しか使わないという人にはポイントで還元されても全くありがたくないですよね(^^;;
現金主義な人にはオススメできません
また、少し脱線してしまいますが「ポイントを貯めるのは面倒だからどうしても貯めたくない!!」というポイント嫌いな人には自動で1%offされる便利なP-oneカードがオススメです
P-oneカードについては下記の記事で徹底紹介していますので、気になる方は一読してくださいませ
VISAはETCカード発行が有料
VISAかMasterCardならば電子マネーチャージなどで多くの特典が適用されるので、ほとんどの方はVISAかMasterCardを選択すると思いますが、そうなるとETCカードの発行は1,000円かかります
車をお持ちでETCカードが欲しいという方はJCBならば無料で発行できるので、この1,000円でちょっとひっかかるかもしれません(^^;;
もし、VISAを選択する必要があり1,000円をどうしても払いたくないという人はETCカードは他のクレジットカードで作るのがいいと思います
リクルートカードのメリット・デメリットまとめ
個人的にですがリクルートカードは年会費有料でもおかしくないクレジットカードだと思っています
還元率が1.2%の上に、電子マネーへのチャージでもポイント付与の対象(上限30,000円まで)ですからこんな使い勝手がいいクレジットカードは他にありません
一家に一枚は必須だと思います。
しかも、ショッピング保険、傷害旅行保険まで付帯しているので死角が見当たりませんww
日頃の買い物を今まで以上に節約できるクレジットカードだと思いますので、まだお持ちでない方は急いで作成してくださいね♪
チャージ専用のサブカードでもいいですし、メインカードにしても十分な戦力になりますので本当にこのカードは自信を持ってオススメできますよ!!
また、リクルートカードは作成するだけでリクルートポイントを大量に貰えるキャンペーンをよく実施していますのでそちらも上手に利用するようにしましょう