最近は太陽光発電パネルを置いている家庭が多く、「じぶんの家にも太陽光をつけたい!!」と思っている人がいるのではないでしょうか??
ただ、太陽光パネルを設置するのには多額の初期投資が必要で資金面の理由で諦めている人も多いと思います
しかし、本日紹介する「じぶん電力」ならばその悩みを解決することができるんです!!
「じぶん電力」は日本エコシステムが電力を供給しているもので、戸建てを持っている場合に太陽光発電を無料で導入することができるプランですよね。
今回はそんなじぶん電力の特徴からメリット、デメリット、さらには料金体系までを詳しく紹介しています
太陽光パネルの設置を諦めた方にはかなりいいサービスかもしれませんよ♪
目次
じぶん電力の特徴
じぶん電力を大まかに説明すると太陽光発電が無料で導入できるプランです。
具体的に見ていくとじぶん電力はこれ以外にもいろいろな特徴があります。
ここでは、じぶん電力の特徴についてご紹介しましょう。
20年間使うと太陽光発電が自分の所有物になる
無料で太陽光発電が導入できるじぶん電力は、20年間使うと自分の所有物になります。
そのため、特に太陽光発電の導入を考えている戸建ての場合におすすめです。
また、現在はお金がないが、じぶん電力を契約している途中でお金を貯めて買い取りすることも「買い取りオプション」があるのでできます。
戸建てを持っており、太陽光発電を今から導入したい思っている場合におすすめです。
故障した場合でもメンテナンスが無料であるため安心
太陽光発電を無料で導入できることはいいでしょうが、万一故障した場合がちょっと不安でしょう。
しかし、じぶん電力の場合は、無料でメンテナンスも対応してくれます。
では、どうしてメンテナンスが無料なのでしょうか？ というのは、契約している期間は、まだ太陽光発電がじぶん電力の所有物であるためです。
そのため、しっかりと責任を持ってじぶん電力が対応してくれます。 しかも、充実した監視体制があり、「エコめがね」という常に太陽光発電を監視することができるものを導入しています。
エコめがねというのは、遠隔の太陽光発電のモニタリングサービスで、株式会社ＮＴＴスマイルエナジーが提供しているものです。
監視が遠隔ででき、モニタリングを365日24時間行っているため、故障が万一起きた場合でもすぐに対応することができます。
太陽光発電が万一故障した場合は、ユーザーに電気を供給するじぶん電力にとっても不利になるので、太陽光発電の場合にはメンテナンスをしっかりと行うことが大切です。
環境に優しい自宅の太陽光発電で本当の地産地消ができる
電力自由化がスタートして、新電力の会社が多く参入してきています。 この新電力の会社の中で、環境に優しい自宅の太陽光発電を利用したプランをサービスしているは、じぶん電力のみです。
太陽光発電を自宅に導入するため、本当の地産地消を実現することができます。
また、発電が太陽光発電でできない時間帯や故障が万一起きた場合には、電力が太陽光発電とは別に供給されるようなシステムになっています。
電力の供給については、電力を「エネット」から供給してもらって、じぶん電力がサービスするシステムになっているため安心です。
なお、エネットというのは、東京ガス、大阪ガス、NTTファシリティーズが合同で設立した新電力の会社で、電力の販売力量が新電力の会社の中でもトップクラスのところです。
非常用電源として停電した場合に使用可能
台風や規模の大きな災害などで停電した場合でも、非常用電源として太陽光発電があれば使用できるというメリットがあります。
「非常用コンセント」が、じぶん電力の場合には設けられるため安心できます。
さらに、非常時の場合は、無料で太陽光発電で発電した電気が使用できます。
普段の暮らしでは困らないようなことでも、災害の場合には、情報をラジオやテレビから集めたり、スマホを充電したり、お湯を電気ポットで沸かしたりするなど、電気がなければ困るシーンが多くあります。
そのため、電気を停電した場合に使用できる、太陽光発電を導入するのは非常にメリットがあるでしょう。
じぶん電力の対象エリア
じぶん電力の対象エリアは非常に広範囲ですが一部都道府県では対象外になります
じぶん電力のサービスを受けられない地域は下記の通りです。
- 北海道
- 青森県
- 岩手県
- 秋田県
- 山形県
- 新潟県
- 石川県
- 富山県
- 福井県
- 沖縄県
上記以外の地域にお住まいの方はじぶん電力のサービスに申し込みができますよ♪
じぶん電力の料金プラン
じぶん電力の場合は、電力会社の大手の従来からある従量電灯プランよりも、割安に電気料金がなっています。
また、電力を供給する方法によって、電気料金は違った料金設定になっています。
じぶん電力の電力供給方法
電気を自宅に導入した太陽光発電で供給する時間帯分は、電気料金は使った電力量料金になり、これ以外の電気を太陽光発電で供給できない時間帯等は、電気がエネットから供給されます。
電気料金は、基本料金に電力単価をプラスしたものになります。
さらに、電気料金としては、電力会社の大手の従来からある従量電灯プランに相当する「標準プラン」と「地球応援プラン」、「福島ユナイテッド応援プラン」の3つです
しかし、地球応援プランと福島ユナイテッド応援プランは標準プランに、応援料金を数百円プラスしただけのプランなので、料金単価自体は標準プランとかわりません
じぶん電力の電気料金体系
それではじぶん電力の標準プランの料金体系を紹介していきます
標準プランの中にも”標準プランA”と”標準プランB”がありますのでそれぞれの料金体系を見ていきましょう
標準プランA
まずは一般家庭向けの標準プランAです
標準プランB
続いて商店や事務所向けの標準プランBです
大手電力会社と比較
電気料金体系の特徴は、エネットが供給する電気の電気料金については、基本的に電力会社の大手よりも設定が安くなっていることです。
電気料金の設定は、エネットが供給する電気と電力会社の大手の従量電灯プランと比べてみると、標準プランAもじぶん標準プランBも安くなっています。
基本料金については、数十円〜数百円も電力会社大の大手よりも安くなっています。
電力単価については、電力会社の大手よりも基本的に、0.5円ほど120kWhまでは安く、1円ほど120kWh超過〜300kWhまでは安く、1.5円ほど300kWh超過分は安くなっています。
しかも、太陽光発電で発電した電気の電力単価についても、エネットが供給する電気の電気料金よりも安いエリアがあるため、さらに太陽光発電を使うメリットが大きくなります。
このように、無料で太陽光発電が導入できるだけでなく、安い電気料金になっていることも着目すべきでしょう。
じぶん電力のメリット
無料で太陽光発電が導入できることが、じぶん電力のメリットです。
電力自由化によって、エコな太陽光発電などの発電方式が着目されています。
しかし、現在、太陽光発電を住宅で導入する場合にはイニシャルコストが200万円くらい必要になり、ハードルが高くなっています。
イニシャルコストを最終的に回収すると、儲けになるとされています。
しかし、20年くらいイニシャルコストを回収するまでにかかり、確実性がないため導入をなかなか決心できない場合が多くあります。
このイニシャルコストの問題を解消したのがじぶん電力です。 じぶん電力であれば、無料で太陽光発電を導入することができます。
じぶん電力のデメリット
長期契約がじぶん電力のデメリットでしょう。
先にご紹介したように、じぶん電力は多くの特徴やメリットがあります。
環境に優しい150万円?200万円相当の太陽光発電を無料で導入することができるようになって、電気代も毎月500円くらい安くなります。
エコをベースにして選択する場合は相当いい条件です。
しかし、さらに料金を安くしたい場合や、さらにお得にポイントサービスで使いたいと思っている場合は、メリットがあまりなく、デメリットと思うかもしれません。
また、20年間のうちに転勤などで自宅を手放す可能性があるような場合にはおすすめでないかもしれません。
じぶん電力のまとめ
じぶん電力は、無料で太陽光発電を導入できるのみでなく、太陽光発電を導入すると停電の場合に強い、環境に優しいなどの多くのメリットがあります。
今から戸建てを買いたいと考えている場合、あるいは太陽光発電を導入したいがイニシャルコストが心配と悩んでいる場合には、じぶん電力は非常におすすめと言えるでしょう。
「どのくらい安くなるのかな??」と気になる方はまず、シミュレーションから初めてみてくださいね。