自分は、本業以外での収入が多くなってきたこともあり、ここ数年は確定申告をしています
初めの年は記帳しながら管理していましたが、さすがに本業もしつつ副業もこなしながらでは、この記帳の時間が非常に嫌になってきました
もっと簡単にできる方法はないかと探していた時に出会ったのが、会計サービスの…
freeeです
ネットで検索すると「使いにくい」、「やめたほうがいい」などネガティブな口コミが多かったので、導入するのにかなり悩みましたが、今ではホントに導入してよかったと心から思っています
やっぱり、自分を信じてよかったです。
と、いっても1年間freeeを使って、実際に確定申告までやってみましたが当然、いい面もあれば直して欲しいポイントもあります。
今回はfreeeを使ってみてわかったメリットやデメリット、さらには改善して欲しい点を紹介していこうと思います
これからfreeeを導入しようかどうか迷っている人の参考になりましたら幸いです
目次
freeeとは??
freeeとはクラウド型の会計サービスです
自分の”銀行”、”クレジットカード”、”証券会社”、を登録しておくと、入出金があった場合にその情報を自動で取得してくれます
しかも、一度こちらが仕分けをするとfreeeが学習して、次からは同じ条件の入出金に対しては勝手に仕分けしてくれるんです
例えば自分はアフィリエイトをやっていますが、一度入金があったASPの登録をしておくと、次からは勝手に”どこからの入金” で “どんな項目か”を勝手に仕分をしてくれます
こちらはただ、確認をするだけでいいので記帳の手間がかからず、時間を短縮できるんです。
そんな便利なサービスがfreeeです
freeeの料金は??
freeeの料金プランは3つにわかれています
- お試しプラン
- 個人事業主プラン
- 法人プラン
お試しプランは1ヶ月しか使えずに機能も制限されているので、あくまで”お試し”です
freeeがどんなサービスかというのを判断するためのプランなので、このプランだけでは確定申告できません
個人事業主プランは個人の方に向けたfreeeのサービスでこちらは制限なく使えます
ちなみに自分はこちらのプランに登録しています
月額(980円)と年額(9,800円)で料金が違いますが、年額にすると2ヶ月分お得になりますので、一度使えばどうせ確定申告まですると思いますから、「freeeを使っていこう」と決めた方は年額で契約したほうがいいです
そして、最後は法人プランです
こちらはその名の通り、”有限会社”、”株式会社”、”合同会社”などの法人専用のプランとなっており、料金は個人に比べて”月額”、”年額”ともに割高になっています
多分、法人になると個人よりも取引の量が多くなるので料金が割増(??)になっているのでしょう
そして、個人と違う点は”会社法に準拠した決算書”が作成できる点です
その他はほとんど個人事業主プランと一緒になります
freeeはこの3つから自分にあったプランを選択できるようになっていますよ
freeeのメリット
ここからは自分がfreeeを使った感じたメリットを紹介したいと思います。
経理の時間が極端に短縮できた
個人的なfreeeの一番のメリットは経理に時間をさかなくてよくなったことですね
自分で記帳していた時はその日、その日でお金を使った時はしっかりとメモをして、お金が入金された時もその都度記帳していました
これはいわゆる普通の経理業務でしょう
しかし、freeeにしてからは銀行、クレジットカードなどの口座情報を登録しておけば、後はfreeeが勝手に金額の変動があった時は教えてくれます
あとはその資金の流れについて、自分がチェックするだけなので、いちいち記帳することもなくなりました
経理の時間がなくなったために、自由に使える時間が増えたんですよね。
これで、ブログに集中することができるようになりましたし、余分なことに時間をかける必要がなくなったことは本当に嬉しかったです
料金が安い
freeeを使おうかどうか迷っている人は、きっとMF会計のことも調べていると思います
自分も当然MF会計も同様にチェックして、どちらを選ぶか迷いに迷いました(^^;;
できればマネーフォワードをつかっていることもあり、MF会計にしようと思ったんですが、MF会計は料金が高いのですぐに手を出せなかったんですよね
MF会計の料金は最低でも月額1,980円、年額払いでも21,780円もします
しかも、税別!!
一方freeeは上記でも記載した通り、個人事業主プランならば年額9,800円で、しかも税込!!
半分以下の値段で使えるんです
MF会計1年分の値段でfreeeなら2年使ってもおつりがきます。
この値段を見て自分は「とりあえずfreeeから使ってみてダメならMF会計にしよう」という結論に至ったんです
このfreeeの安さはかなりのメリットだと思いますね♪
追記
コメントより指摘いただきました
個人の確定申告はMF会計ではなくMF確定申告になります
こちらの料金は下記の通りとなり…
ベーシックプランではFreeeよりも安く設定されています
単純に料金だけで比べる場合はMF確定申告の方がよさそうです!!
間違えてすいませんでした…
確定申告が超簡単!!
確定申告は本当に簡単でした!!
自分で記帳しながらやっていた時は全て税金なども計算などもしなくてはいけませんでしたが、freeeの場合は全て自動で計算してくれます
今回、自分はe-TAXではなく税務署にいって確定申告しましたが、freeeが出してくれた数値を写すだけであっという間に終わってしまいました。
確定申告をする時には、生命保険やふるさと納税などもしっかりと記入する欄があり、そういったものも含めて計算してくれるのもありがたいところです。
freeeのデメリット・注意点
ではここからはfreeeのデメリットや注意点、さらには自分が感じた直して欲しいポイントを紹介したいと思います
同期が出来ない時がある
自分がfreeeをつかっている時にクレジットカードが何回か同期できない時期がありました
こうなってしまうと、取引が何も取得できないので経理が全く進みません
この辺はこちら側では何もできずにただ、修復されるのを待つだけになってしまうので、こういうところの技術はまだ改善すべきポイントだと思いますね
クレジットカードを変更すると面倒
freeeでは登録したクレジットカードを変更した場合、以前登録しておいたクレジットカードで取引した内容を全て消去しないと過去のクレジットカードの項目を消せません
現在は非表示にして対応していますが、メインのカードをどんどん変更していくと、こういう感じでクレジットカードがどんどん増えていってしまいます
かといって過去のクレジットカードで取引した内容を消してしまえば、数字が変わってきてしまうので、そのまま放置プレイしておくしかなくなってしまうんですよね(^^;;
なんだか、整理できていないような気になってしまうので、過去の取引は保存したままカードの情報だけ消せるようにしてほしいと思います
ということで、これからfreeeを使おうとしている人はクレジットカードをできるだけ変更しないほうがいいです
ちなみに、自分はヤフーカードのパスワードを変えただけでも別のカードという風になってしまいました
パスワード変更も気をつけたほうがいいと思います!!
ここは大きなデメリットいっていいでしょうね
もしかしたら自分がやり方を知らないだけかもしれませんが、パッと変更できないことは確かです
自動更新になってしまう
freeeは一度、標準プランに登録すると1年ごとに自動更新となります
よって、1年で他の会計ソフトに変更したい場合はしっかりと自動更新する前に解約しましょう!!
現金払いは自分で登録しなければならない
freeeは全ての経理をしてくれるわけではありません、
あくまで、登録してある銀行やクレジットカードの情報のみです
よって、現金で支払ったものや、登録していない金融機関の入出金はfreeeに反映されません
そういったものは全て自分で手入力する必要があります
ちなみに自分はできるだけ手入力をしたくないので、コンビニで”のり”や”ノート”などの事務用品を購入する時も全てクレジットカードで払うようにしていますよ
freeeのまとめ
とりあえず、昨年は問題なく確定申告できましたので自分は今年も会計ソフトはfreeeを使っていく予定です
MF会計もかなり気になるんですが、コスパは絶対freeeの方がいいと思うんですよね
MF会計がfreeeの2倍優れているとはちょっと考えにくいです(^^;;
サポートなどはMF会計の方がいいという口コミを多く見つけましたが、自分は何の問題もなく使えていますし、一度も問い合わせしていませんのでサポートはどうでもいいと思っています
とりあえずは、MF会計よりもfreeeの方が値段的には安いですし、どちらを使うか迷っている方がいましたら、まずはfreeeの無料プランから試してみることをオススメしたいです
もし、それで合わなければ次にMF会計の無料プランという形がいいと思いますよ
コメント
MFクラウド会計は法人向けですよね?
この料金で比較するならMFクラウド確定申告とじゃないと意味ありませんよね?
本気で間違えているならかなり恥ずかしいのでは?
普通に間違えてました!!
ご指摘ありがとうございます
でも誰にでもミスはあるので恥ずかしくはないですよ(^ ^)