東京メトロを利用している人にとっては救世主とも言えるサービスが誕生しました。
それがメトロポイントクラブ。
略してメトポです。
このメトロポイントクラブ(メトポ)に登録するとPASMOで乗車するだけでポイントが貯まっていくようになりますよ。
今回はメトロポイントクラブ(メトポ)の評判からメリット・デメリットを徹底解説していきたいと思います。
目次
メトロポイントクラブ(メトポ)とは??
メトロポイントクラブ(メトポ)は東京メトロが新たに始めたポイントシステムのこと。
登録したPASMOを使って定期券・企画券区間外に乗車するとポイントがもらえます。
ポイントは翌月11日に付与されます。
今までは乗車してもポイントはもらえなかったので利用者にはかなり嬉しいサービスですよね。
メトロポイントクラブ(メトポ)におけるポイントの種類
メトロポイントクラブ(メトポ)のポイントには3つの種類があります。
- デイリーポイント → 3P/日
- ホリデーポイント → 4P/日
- ボーナスポイント → 10P/10回乗車ごと
この3つがポイントとして加算されます。
注意点としては1日ごとというところです。
何回乗ったとしても1日にもらえるポイント数は決まっています。
よって乗れば乗るほど還元率は下がって行ってしまうんです。
また、ボーナスポイントは10回乗車ごとに10Pがもらえます。
メトロポイントクラブ(メトポ)で付与されたポイントの使い道
ゲットしたメトロポイントは多機能券売機で10P=10円単位でチャージすることができます。
チャージすれば鉄道の乗車代としてはもちろん、電子マネーとしても利用することが可能です。
つまり、ほぼ現金同様と言えますね。
メトロポイントクラブ(メトポ)の登録方法
メトロポイントクラブ(メトポ)の登録する流れは下記の通りです。
- PASMOを手に入れる
- 仮登録
- 多機能券売機に向かう
- 登録する
この4ステップです。
PASMOが必要になりますので、先に手に入れておきましょう。
そして仮登録はネットからできますが本登録は多機能券売機を利用しなければいけません。
少し面倒です。
メトロポイントクラブ(メトポ)のメリット
メトロポイントクラブ(メトポ)のメリットを紹介します。
メリット1:乗車ごとにポイントがもらえる
電車に乗るだけで毎日ポイントを貯めることができます。
ポイントは先ほども言ったように現金同様なので、電車代を節約することができますよ。
メリット2:登録料が無料
メトロポイントクラブ(メトポ)は登録料が無料です。
だれでもPASMOさえあればランニングコストをかけずに利用可能。
利用しなければ損をしますので絶対に登録しましょう。
メリット3:メトロポイントPlusと2重取りができる
わかりにくいですがメトロポイントクラブ(メトポ)とは別にメトロポイントPlusというポイントシステムがあります。
こちらは東京メトロが発行しているクレジットカードである「To Me CARD」を保有している人が利用できるんですが、メトロポイントクラブ(メトポ)とは全くの別物です。
つまり両方に登録すればポイントの2重取りができます。
しかもメトロポイントPlusは乗車ごとにポイントが貯まるシステム。
メトロポイントクラブ(メトポ)よりもポイントの貯まるスピードが早いですよ。
どうせだったらTo Me CARDも作成して効率よくポイントを貯めていきましょう。
メトロポイントクラブ(メトポ)のデメリット
続いてメトロポイントクラブ(メトポ)のデメリットを紹介します。
デメリット1:PASMOが必要
メトロポイントクラブ(メトポ)に登録するにはPASMOが必要になります。
電子マネーが嫌いで普段から切符を買って乗車している人は残念ながら登録ができません。
デメリット2:多重機能券売機にいく必要がある
メトロポイントクラブ(メトポ)は仮登録まではネットでできますが、本登録は多重機能券売機に行かなければいけません。
登録方法は難しくありませんが、混雑している時に利用するのは気が引けると思います。
お世辞にも便利とは言えませんよね。
デメリット3:1日1回しかポイントがもらえない
1日の何度乗車してももらえるのは1日1回限り。
乗れば乗るほどお得度は下がって言ってしまいます。
もし、1日に何度も乗るような人とはTo Me CARDを作成してメトロポイントPlusにも登録することをおすすめします。
乗車ごとにポイントが貯まりますし、2重取りもできるのでメリットだらけですよ。
メトロポイントクラブ(メトポ)の評判は??
メトロポイントクラブ(メトポ)の評判をネット上で調べてみました。
サービス開始時点でメトロ使ってたからとりあえず登録してたけどメトポ800ポイントくらいたまってる…
— coya (@hk8912) October 3, 2019
メトポの登録の手数の多さは、手持ちのリソースを全投入した上での最適解であると温かい目で見なければ、クソ仕様。
— 広野 歩(bot) (@B_yes_golf) October 2, 2019
メトポとPASMOポイントって別物なんだ。一緒にすればいいのに。ホント面倒!
— mulberry (@mulberry_jp) October 1, 2019
メトポの登録アホほど面倒だよ今の時代に於いて。わざわざ券売機に行かせる意味って何???
— vamiyan (@VAMlYAN) October 1, 2019
ポイントが貯まるところは高評価でしたが、設定に関しては厳しい声が多かったです。
ネットで様々なことができるこの時代に券売機まで行かなければいけないというのはやはりいただけません。
あと、ポイントがややこしいと感じている人も多いようです。
メトロポイントクラブ(メトポ)のまとめ
東京メトロユーザーでかつPASMOを保有している人は登録しなければ損です。
毎日乗車する人はポイントがザクザク貯まっていきますよ。
また、さらにポイントを貯めたい人はメトロポイントPlusへの登録も視野にいれることをおすすめします。