2017年4月に東京都銀座にて開業したGINZA SIX
「Life At Its Best 〜最高に満たされた暮らし〜」というコンセプトをもとにファッション、レストラン、ラウンジ、飲食店、ビューティなど多様な店舗が展開されています。
ラグジュアリーという言葉がぴったりな施設ですよね♪
そんなGINZASIXをさらに最高に満たすためにおすすめなのがGINZASIXカードを活用することです。
高いポイント還元率やラウンジの無料利用などさまざまな優待サービスがあり、GINZASIXでの買い物をさらに楽しませてくれます。
今回はそんなGINZASIXカードの評判からメリット、デメリットをご紹介します。
GINZA SIXでのお買い物をさらに満たされたものにしていきましょう!
目次
GINZA SIXカードのスペック
GINZA SIXカードの特徴は下記のとおりです。
名称 | GINZA SIX カード ゴールド | GINZA SIX カード プレステージ |
---|---|---|
入会基準 | 原則として18歳以上の安定した収入のある方 | 原則として20歳以上の安定した収入のある方 |
年会費 | 5,400円 | 54,000円 |
国際ブランド | Mastercard | Mastercard |
国内旅行保険 | 最高3,000万円 | 最高1億円 |
海外旅行保険 | 最高3,000万円 | 最高5,000万円 |
ポイント還元率 | 1.0%〜2.0% | 1.0%〜3.0% |
ポイント | GINZA SIXポイント | GINZA SIXポイント |
ショッピング保険 | 最高200万円 | 最高300万円 |
盗難補償 | あり | あり |
ゴールドカードとプラチナカードに相当するプレステージカードの2種類があります。
発行している会社は三菱UFJニコスカード。
国際ブランドはMasterCardのみとなっています。
年会費について
GINZA SIXゴールドカードの年会費は5,400円(税込)です。
家族カードも発行することができ、一人目は無料ですが、二人目以降は810円(税込)の費用がかかります。
GINZA SIXプレステージカードの年会費は54,000円(税込)で家族カードは無料で発行できます。
家族でGINZASIXを利用される方は十分年会費の元をとれるサービスを提供していますので、家族カードを発行することをおすすめします。
また、ETCカードは年会費、発行量が無料ですので、高速道路をよく利用する方は発行しておくようにしましょう。
ポイントについて
GINZASIX以外での一般加盟店でのご利用についてはいずれのカードも100円(税込)につき1ポイント付与されます。
しかしながらGINZASIXで利用の場合はGINZA SIXゴールドカードの場合は100円(税抜)につき2ポイント、GINZASIXプレステージカードの場合は100円(税抜)につき3ポイント付与されます。
加盟店の利用は税込でGINZASIXでの税抜で貯まります。
ポイント還元率2%〜3%は現存するクレジットカードの中では最高峰のポイント還元率なので、GINZASIXを良く利用する方であれば、GINZASIXカードを有効活用するとザクザクポイントが貯まりますね!
貯めたポイントはそのままGINZASIX内での商業施設にて、モバイル専用アプリを提示することによって1ポイント=1円で利用可能。
ポイントの有効期限は翌年度の2月末までになります。
年度が3月から2月なので、実質有効期限は1~2年です。
例えば、2018年2月に獲得したポイントの有効期限は2019年2月末まで。
2018年3月に獲得したポイントの有効期限は2020年2月末までとなっています。
この1ヶ月でポイントの有効期限が大きく変わってしまいますので、注意してくださいね。
GINZA SIXカードの審査について
一般カードがなく、ゴールドカードとプレステージカードのみなので審査は厳しい様な印象を受けますが、審査基準は甘目となっています。
GINZASIXカードはGINZA SIXを利用する方を増やす目的で発行しているカードです。
より多くの方に利用してもらうため、審査基準を甘目にしています。
ゴールドカードについては正社員の方はもちろん、非正規社員の方でも年収200万円以上ある場合は通過する可能性が高いです。
ただ、プレステージカードの場合はパート/アルバイト、派遣・嘱託・契約社員の場合は申込することができません。
だからといって審査のハードルが高いわけではなく、正社員で働いており、年収500万円以上で勤続年数や他社の借り入れなど他の属性に問題がなければ通過する可能性は高いです。
他のプラチナカードよりも審査は通過しやすいカードといえます。
いずれのカードのその日に審査結果が出ることが多く、カードの発行も早く、早ければ1週間程度でお手元にカードが届きますよ。
GINZA SIXカードのメリット
利用額に応じたステージ特典
GINZA SIXカードには年度(3月~2月まで)の利用金額に応じて特典がグレードアップしていきます。
下記のとおり詳しくまとめてみました。
名称 | BRONZE | PLATINUM | DIAMOND | |
---|---|---|---|---|
入会基準 | なし | 年100万円以上 | 年300万円以上 | |
LOUNGE SIX | プレステージ | × | ○ | ○ |
ゴールド | × | × | ○ | |
アプリ | × | × | ○ | |
駐車場サービス | プレステージ | 2時間無料 | 3時間無料 | 5時間無料 |
ゴールド | 1時間無料 | 2時間無料 | 4時間無料 | |
アプリ | × | 1時間無料 | 3時間無料 | |
バレーパーキング | プレステージ | 1,000円 | 1,000円 | 無料 |
ゴールド | 2,000円 | 2,000円 | 無料 | |
アプリ | 2,000円 | 2,000円 | 無料 | |
ポーターサービス | プレステージ | × | ○ | ○ |
ゴールド | × | × | ○ | |
アプリ | × | × | ○ | |
特典プレゼント | すべて | × | 特典プレゼント | バースデーギフト 特典プレゼント |
プレステージカードの場合は年間100万円以上の利用すると…
- GINZASIXのプレミアムラウンジが利用できる
- ポーターサービスが利用できる
上記の特典があります。
ポーターサービスとはショップで買い物した荷物をB4Fのバレーサービスカウンターまで届けてくれるサービスで手荷物なしで買い物を楽しめます。
充実の国内海外旅行保険
GINZASIXカードは国内・海外旅行保険が充実しています。
詳細は下記のとおりです。
カードの種類 | ゴールド | プレステージ |
---|---|---|
傷害死亡・後遺障害 | 3,000万円 (家族特約1,000万円) | 5,000万円 (家族特約1,000万円) |
入院 | 3,000円(日額) | 5,000円(日額) |
通院 | 2,000円(日額) | |
手術 | 5~ 20万円 |
いずれのカードも自動付帯となっています。
自動付帯はカードを利用しなくても持っているだけで保険の対象となりますので、便利です。
いずれのカードも金額、範囲ともに充実しています。
カードの種類 | ゴールド | プレステージカード | プレステージカード家族特約 |
---|---|---|---|
傷害死亡・後遺障害 | 3,000万円 | 1億円(自動付帯5,000万円+利用付帯5,000万円) | 1,000万円 |
傷害治療 | 150万円 | 200万円 | 200万円 |
疾病治療 | 150万円 | 200万円 | 200万円 |
救援者費用 | 100万円 | 200万円 | 200万円 |
賠償責任 | 3,000万円 | 3,000万円 | 3,000万円 |
携行品損害 | 20万円(免責金額3,000円) | 50万円(免責金額3,000円) | 50万円(免責金額3,000円) |
国内旅行保険も充実しています。
ゴールドカードは利用付帯、プレステージカードは自動付帯となっています。
旅行保険については非常に充実した内容のカードなので、安心して旅行に行くことができますね!
渡航遅延保険・犯罪被害傷害保険も付帯している(プレステージカード)
GINZASIXプレステージカードの場合は渡航遅延保険と犯罪被害傷害保険も付帯します。
渡航遅延保険は国内外の飛行機の遅延や手荷物の遅延が原因の費用(宿泊、食事料金)を2万円まで負担してくれます。
犯罪被害傷害保険は国内外の第三者の故意による加害行為やひき逃げによってケガをした場合に、下記のとおり補償してくれます。
カードの種類 | プレステージカード |
---|---|
傷害死亡・後遺障害 | 1,000万円 |
入院 | 7,500円(日額) |
通院 | 5,000円(日額) |
手術 | 7.5万円~30万円 |
Mastercard® Taste Of Premiumを利用可能
Mastercardのプラチナカード向けのサービスですが、GINZASIXカードの場合はゴールドカードでも利用できます。
- ・レストラン2名の利用で1名無料になる「ダイニングby招待日和」
- ・国際線手荷物無料宅配
- ・空港クローク優待サービス
- ・ヘリクローズ
など様々な特典が付帯しています。
またプレステージカードの場合はMastercard®コンシェルジュも利用でき、日常のあらゆる困ったことを対応してくれます。
空港ラウンジが利用可能
ゴールドカードは国内6空港とホノルル国際空港、プレステージカードは国内28空港とホノルル空港のラウンジが無料で利用できます。
さらにプライオリティパスも無料で利用することができ、空の旅をより快適なものにしてくれるでしょう。
GINZA SIXカードのデメリット
年会費が高い
GINZA SIXカードは年会費が高めです。
特にプレステージカードは年会費54,000円(税込)とJCBプロパーカードの頂点であるJCB THE・CLASSと同じ年会費になっています。
そのためプレステージカードを発行しようと思っている方はよく考慮してから申込したほうが良いでしょう。
場合によってはGINZASIXゴールドカードと年会費が安めのプラチナカードの2枚持ちのほうが良いかもしれません。
年間300万円以上利用する方であればメリットが薄くなる
年間300万円以上GINZASIXを利用する方であれば、ダイヤモンドステージになり、モバイル会員の方でも手厚いサービスを受けることができます。
- ラウンジが利用できる
- 駐車料金が3時間無料
- バレーパーキングが無料
- ポータサービスが利用できる
上記の特典を受けることができます。
特にプレステージカードのメリットが薄くなりますので、年間300万円以上GINZA SIXを利用する方でなおかつプレステージカードの発行を考えている方は考え直した方が良いでしょう。
ゴールドとプレステージカードどっちを選択すべき?
今回はGINZASIXカードのゴールドカードとプレステージカードについて解説してきました。
ゴールドカードとプレステージカードの主な違いは以下の通りです。
- 年会費
- ポイント還元率
- 付帯保険
- 年間100万円以上利用したとき
- MasterCardのコンシェルジュ
年会費は大きく違い48,600円(税込)ほどの差があります。
ポイント還元率は1.0%の差で、付帯保険はプレステージカードの方が大きく充実します。
年間100万円以上利用した場合はプレステージカードの場合はサービスが充実し、MasterCardのコンシェルジュも利用できます。
確かにプレステージカードはこのようにサービスが充実しているのですがあくまでGINZASIXカードは特典内容はGINZASIXに限られるということは念頭に置いておかなければいけません。
GINZASIXを利用するだけで年会費54,000円(税込)はいささか高すぎます。
GINZASIXプレステージカードは特にステータス性が高いカードのわけでもなく、年会費に見合ったサービスがあるとも言いづらいカードです。
そのためGINZASIXを利用する大多数の方はGINZAゴールドカードを申込することをおすすめしますよ♪
GINZA SIX カード プレステージの公式サイトはこちら