旅行好きの方なら旅行代理店大手であるJTBを利用したことがある人も多いのではないでしょうか?
なかなか自分ですべて旅行の手続きをするのは面倒くさいですし、旅行代理店に丸投げしたいと思う方も多いと思います。
自分はまさにそのタイプ。
旅行に行く時はJTBに頼ることも多いです。
ヘビーユーザーといってもいいかもしれません。
そんなこともあり、よりお得にJTBを活用するためJTB旅カードを作成しました!!
しかもゴールドカード!!
このJTB旅カードは一般カードとゴールドカードがあり、活用することによってJTBをお得に利用できるほか、保険が付帯されたりとあらゆるメリットがあるんです。
今回はJTB旅カードの一般カードとゴールドカードのスペック、メリット、デメリットについて解説していきます♪
目次
JTB旅カードのスペック
JTB旅カードの特徴は下記のとおりです。
大きく分けてスペックの異なる3つのカードあります。
年会費について
JTB旅カードの年会費はVisa,MasterCardの場合は1,620円、JCB、ロードアシスタンス付Visa,MasterCardの場合は2,160円、ゴールドの場合は16,200円(いずれも税込)です。
家族カードも発行することができ、一般の場合は1,080円(税込)、ゴールドの場合は1枚目無料で2枚目以降は2,160円(税込)。
ゴールドカードは家族の方1枚限定で発行するとお得になります♪
また、ETCカードは年会費が無料ですが、VISA,MasterCardの一般カードは発行料1,080円、VISAゴールドは年会費無料にするために年1回以上の利用が必要です。
「ETCカードでお金を払いたくない!!」という方は発行手数料・年会費無料のETCカードを別途作成するのがいいと思います。
ちなみにエポスカードとオリコカードザポイントは年会費・発行手数料ともに無料で作成が可能です!!
貯まるポイントについて
JTB旅カード一般の場合は100円につき1ポイント付与され、ゴールドの場合は100円につき1.5ポイント付与されます。
いずれも高還元率ですが、特にゴールドはポイント還元率1.5%と現存するクレジットカードの中でも非常に高い還元率となっています。
さらにJTBトラベルポイント加盟店ではポイントが上記のほかに100円ごとに1~5ポイントたまります。
加盟店例は…
- シダックス
- 太陽楼
- DEAR
- ホテルモントレ
など全国各地にあります。
加盟店の中で特に人気が高いのがJ’s旅道具です。
100円の利用ごとに10ポイント付与され、トラベル関連のグッズが多く取り揃えられています。
ツアーに行く前にこのJ’s旅道具で旅道具をそろえるようにしましょう^ – ^
ポイントの活用方法について
ためたポイントはもちろんJTBのサービスで活用することができます。
国内外のツアーや宿泊、海外航空券などで利用することができます。
またJTB旅カード JMB(JCB)に限り、マイルと相互交換することができます。
ポイントの交換率は…
5,000JTBトラベルポイント=2,500マイル
10,000マイル=10,000JTBトラベルポイント
となっています。
マイルからトラベルポイントに交換すると還元率が半分になるので、こちらはあまりおすすめできません(^_^;)
JTB旅カードの口コミ・評判について
ちょうど一年前からJTB旅カード作ってそこにあらゆる支払いをさせてたら、12000ポイントも貯まってて
今日まで知らなかった〜〜
— mai (CTスキャン) (@mystyle1837) 2016年9月16日
TLがJALカードで盛り上がってたけど
年間150万くらい落ちてる俺のJTB旅カードもJALマイルと交換できるらしいから調べてみないと(必死)— ぐっち (@smrpmc) 2015年10月29日
ポイント還元率が高く知らぬ間にポイントが結構たまっていることやJALマイルにも交換できることなどが評判が良かったです。
JTB旅カードのメリット
JTBグループで最大2%のポイント還元,JTBグループ販売店でも0.5%ポイント還元
JTBのホームページで国内の宿泊を事前決済すると通常の1.0%還元に加えて、さらに1.0%のポイント還元がされます。
その他の決済の場合は0.5%付与されます。
またJTBグループ販売店では1万円の利用でポイントが50ポイント(0.5%)付与。
このようにJTB関連のサービスを利用することによってポイントがさらにお得に獲得できますよ^ ^
JTB「えらべる倶楽部」で全国3,000箇所の施設を割引で
JTB旅カードの会員の方はJTBトラベルメンバーのシルバーステージの会員となることができます。
シルバーステージの会員の方はキャンペーン情報を受け取れるほか、全国約3,000店舗のホテルチェーンやレジャー関連施設を優待価格で利用することができます。
もともとは福利厚生のプログラムですので、日頃の疲れをいやすための施設が盛りだくさんです。
ネットショップをたまーるモールでさらにお得に!
インターネットショッピングをする際はこのたまーるモールを経由することでお得に買い物できます。
1.0%~4.0%のポイントが追加で付与されます。
LOHACO,ベルメゾンネット,セブンネットショッピング,ヤフーショッピング,ZOZOTOWNなどの大手のECサイトが掲載されています。
ネットショップを利用されている方は経由するだけでポイント付与の対象になるので、経由させることをおすすめします。
海外旅行保険、国内旅行保険も充実
JTBはトラベルに特化しているカードだけあって保険も充実していますよ。
詳しい内容は下記のとおりです。
海外旅行保険
海外旅行保険はゴールドカードの場合は家族特約も付帯します。
補償の種類 | 一般会員 | ゴールド本会員 | ゴールド家族特約 |
---|---|---|---|
傷害死亡・後遺障害 | 1,000万円 | 5,000万円 | 1,000万円 |
傷害治療 | 150万円 | 300万円 | 300万円 |
疾病治療 | 150万円 | 300万円 | 300万円 |
救援者費用 | 200万円 | 400万円 | 200万円 |
賠償責任 | 2,000万円 | 1億円 | 5,000万円 |
携行品損害 | なし | 50万円(免責金額3,000円) | 50万円(免責金額3,000円) |
国内旅行保険
補償の種類 | 一般カード | ゴールドカード |
---|---|---|
傷害死亡・後遺障害 | 1,000万円 | 5,000万円 |
入院 | なし | 10,000円(日額) |
通院 | なし | 5,000円(日額) |
手術 | なし | 5万円/10万円 (入院中にうけた手術の場合) |
さらにゴールドカードの場合は
- 国内航空機欠航補償制度
- 旅行取消料補償制度
などの補償も付帯してきます。
海外旅行の強い味方!JTB旅カードデスクで安心旅行
海外55都市にJTB旅カードデスクが設置されており、海外旅行での困ったことに対応してくれます。
下記のサービスを提供しています。
- インフォメーションサービス
- トラベルサービス
- エマージェンシーサービス
インフォメーションサービスは飛行機の時間、レストラン、税金、ホテルなどの情報提供など。
トラベルサービスはレンタカー、タクシー、ホテル、レストランなどの予約など
エマージェンシーサービスはパスポート、カードの紛失時の対応、事故や病気時の対応など旅行でのあらゆる「困った」に対応してくれます。
さらにすべて日本語での対応となりますので、語学が苦手の方でも安心ですよ。
ロードサービスが付帯してくる
年会費が2,160円(税込)のJTB旅カード JMB、スーパーロード VISA/MasterCardの会員の方にはロードサービスが付帯してきます。
レッカー車、鍵明け、ガス欠、応急措置など車のあらゆるトラベルに対応してくれます。
ゴールドカードは特典がさらに充実
ゴールドカードは上記のほかにさらに下記の特典も付帯してきます。
空港ラウンジが利用できる
ゴールドカードで付帯してくることが多い空港ラウンジ無料特典ですが、JTB旅ゴールドカードにも付帯してきます。
全国各地の空港ラウンジとハワイのホノルル空港を利用できます。
フリードリンクや軽食などを楽しめますので、小休止におすすめですよ。
JTBトラベルメンバーのゴールドステージに
本来であれば100万円以上JTBを利用しなければなることができないゴールドステージの会員になることができます。
- 人気の宿泊施設を割引価格にて利用できる
- 年に6回割引クーポンが送られてくる(1回7,500円相当)
- 人気のツアーを優先予約できる
などのメリットがあります。
JTB旅カードのデメリット
JTBを利用しない方はおすすめできません。
JTB旅カードはJTBグループでの利用でメリットが大きいカードです。
そのためJTBを利用しない方又は利用する頻度が少ない方はメリットが薄いカードになります。
少なくとも年に1度以上JTBを利用する方でなければ他のYahoo!Japanカードや楽天カードなどの年会費無料でポイント還元率が高めのカードを利用したほうが良いかもしれません。
ゴールドカードはロードアシスタンスサービスがない
JTB旅カードゴールドはいずれもロードアシスタンスサービスがありません。
ですので、車をよく利用する方には一般カードの方が良い場合もあるというのがデメリットです。
一般カードとゴールドどっちを選択すべき?
今回はJTB旅カードの一般カードとゴールドカードについて解説してきました。
一般カードとゴールドカードの主な違いは以下の通りです。
- 年会費
- ポイント還元率
- 付帯保険
- 空港ラウンジ
- JTBトラベルメンバーのゴールド&シルバー
年会費は大きく違い13,000円ほどの差があります。
ですので、ポイント還元率だけですと0.5%程度の差しかありませんので、他の優待をいかに使いこなせるかがどちらのカードを持つべきかのポイントとなってきます。
空港ラウンジや付帯保険は他のゴールドカードとほとんど変わりがありません。
他のゴールドカードとJTB旅ゴールドカードの違いはJTBトラベルゴールドステージが付帯してくることなので、いかにこのサービスを利用できるかがゴールドカードを持つべきかどうかの判断基準になるでしょう。
つまりJTB旅カードゴールドカードを持つべき方は…
- 年間260万円以上カードを利用する方
- JTBトラベルゴールドステージをよく利用する方
となります。
その他の方は一般カードまたは一般カード+ほかの年会費安めのゴールドカードを組み合わせることをおすすめしますよ。