大手キャリアよりも安価で利用できる「格安スマホ」。
最近は自分の周りでも「MVNOにしたら料金が凄くやすくなった〜」という声をよく聞くようになりました
端末に差し込む「SIMカード」を変えるだけで、月々の通話料や通信料を安くすることができるんですからそれはみんな格安SIMに変えますよね。
自分も先日auからUQ mobileに変更しましたが、今のところは何不自由なく使えていますので、「MNPしてホントよかった〜」と日々感じています
そこで今回は、このUQ mobileを使ってみてわかったメリット・デメリットを徹底紹介していこうと思います。
料金なども合わせて説明しますので、これからUQ mobileに変更しようか検討中の方は参考ししてくださいね♪
※記事中の料金について、特に断りのない場合は「税別価格」としています
目次
UQ mobileの料金プラン
まずはUQ mobileの料金プランから説明させていただきますね♪
UQ mobileには計6つのプランがあります
昔からあるスタンダードプラン4つに加えて、新たに登場した「ぴったりプラン」と「たっぷりプラン」の6つです。
それぞれで多少特徴が変わってきますので、下記で詳しく紹介させていただきます。
「ぴったりプラン」と「たっぷりプラン」
ぴったりプラン、たっぷりプランの料金表です。
ぴったりプラン | たっぷりプラン | |
---|---|---|
月額料金 (13カ月目まで) | 1980円 | 2980円 |
月額料金 (14カ月目以降) | 2980円 | 3980円 |
無料通話 (17年2月まで) | 3600円分 (90分) | 7200円分 (180分) |
無料通話 (17年3月以降) | 5分かけ放題 | 5分かけ放題 |
月間データ容量 (25カ月目まで) | 2GB | 6GB |
月間データ容量 (26カ月目以降) | 1GB | 3GB |
両方とも音声通話付きになっていますね♪
ただし、注意したいのが、両プランともに月額料金が13カ月目以降は1000円高くなることです。
よって、2年目以降は年間1万2000円高くなることになります(^^;;
また無料通話が来年3月以降に「5分かけ放題」に自動移行するのは、来年2月下旬から「おしゃべりプラン」という新しいプランが登場するため、とのこと。
現在は来年2月に予定している料金改定への移行期のようです。
ほかに特筆すべきこととしては、「たっぷりプラン」の方で月々のデータ量が6GBあるということでしょうか。
無料通話分がついてこの価格は、比較的安い料金だと思いますが「通話は全くしない」という方や、「通話は無料アプリを使っている」という人には逆に割高になってしまう可能性もあります
通話はあまりしないという方は下記のスタンダードプランがオススメですよ。
スタンダートプラン
UQ mobileは「ぴったりプラン」「たっぷりプラン」以外にも、現時点では他に4つのプランも提供しています。
こちらは音声通話付きに関しては無料通話分がありませんので、その分料金はグッと安く抑えられているのが特徴です
ちなみに自分はほとんど通話をしませんので、こちらの料金プランを選択しています
プラン名 | 月額基本料金 | 高速データ通信容量 |
---|---|---|
データ高速プラン | 980円 | 3GB |
データ高速+音声通話プラン | 1680円 | 3GB |
データ無制限プラン | 1980円 | 無制限(ただし500kbps) |
データ無制限+音声通話プラン | 2680円 | 無制限(ただし500kbps) |
ぴったりプラン、たっぷりプランは14ヶ月目以降から料金が高くなりますが、こちらはずっと同じ価格というのも嬉しいポイントでしょう♪
UQ mobileのメリット
通信品質は大好評
UQ mobileの一番のメリットはやはり、通信速度が非常に優秀なことです
自分はMNPする時にこれが一番魅力的に感じたため、UQ mobileに変更したくらいですからね♪
NTTドコモ系のMVNOは、昼休み中などの回線が混雑する時間帯は通信速度が安定しないことも多いですが、UQ mobileはau系のMVNOなので、大手キャリア並みの通信速度を実現しているんです。
実際自分も使っていますが、全くストレスなくネットもつかえています。
ちなみに株式会社イードが8月に発表した「格安SIMアワード2016」では、「通信速度部門」でUQ mobileが2年連続で最優秀賞を取っていますので、この辺りに関してはお墨付きをもらっているといっていいでしょう
通信速度にはホント定評のある格安SIMですね♪
「容量節約機能」が結構おもしろい
UQ mobileのポータルアプリを使うと、データ通信の速度を「高速」(最大150Mbps)と「節約」(最大200Kbps)のいずれかに設定できます(ターボ機能と呼んでいます)。
おもしろいのが、ターボ機能をオフにして「節約」モードで通信した場合は、月々のデータ容量はカウントされないこと。
つまりfacebookやtwitterを閲覧しているときやLINEを使っている時など、「速度が遅くてもいいよ」という時は、無制限でデータ通信できます。
月々980円の最低料金プラン「データ高速プラン」でもネット使い放題になるのは大きな魅力です
VoLTE対応SIMが選べる
UQmobileではVoLTE対応SIMも用意されています
VoLTEはLTE回線で通話ができる機能のことなんですが、”非常にクリアな音質”、”遅延がない”など普段の通話よりもワンランク上の通話が可能になります♪
VoLTE対応SIMを選べない格安SIM会社も多いので、こちらもUQ mobileの強みといっていいでしょうね
iPhoneが選べる
日本は世界で見てもiPhone保有率が高い国です
知り合いの人もほとんどiPhoneばかりではないでしょうか??
やはり、そうなってくると無性にiPhoneが欲しくなりますよね。
実はUQ mobileでは端末のラインナップの中にiPhone5sが用意されています
iPhoneが購入できるMVNOはY!mobileなどほんの一部でしか取り扱いがありませんので、これからiPhoneをMVNOで購入しようとしている方には非常にオススメです♪
UQ mobileのデメリット
ヘビーユーザーには向かない
UQ mobileの料金プランは月々の高速データ容量が3GBや6GBと、比較的少なめのものしかありません。
このため、Youtubeを毎日見たい!という方やオンラインゲームをする人など、たくさん通信したい人には不向きなSIMですね
You tubeなどの動画を1日2〜3時間くらい見る人は6GBはすぐに達してしまいますので、大容量プランを提供しているDMM mobileなどを検討したほうがいいと思います
3G回線が使えない
UQ mobileでは第3世代(3G)と呼ばれる通信回線網が使えません。
みなさんが今お使いのスマホの画面を見ると、電波の受信状況を表す3本線や5本線の近くに「LTE」や「4G」と表示されていませんか?
もし、ここに「3G」と表示されていたら、残念ながらUQ mobileは使えません。
トンネルの中や山間部など、「LTE」「4G」が使えないところは未だに多くありますが、こうしたところでは「圏外」になってしまいますので、こういう場所に住んでいる方やよく出かけるという人は他のMVNOを使ったほうがいいと思います( ; ; )
実際にUQ mobileにMNPしてみました!!
冒頭でもいったとおり、自分はiPhone7のSIMフリー版をApple Storeで購入して、UQ mobileの通話SIMを現在使っています
auからMNPしてみましたが、非常に簡単で1週間もかからずに、変更が完了してしまいました。
「途中ちょっと使えなくなる期間があるのかな〜」と懸念していましたが、電話が使えない期間もほぼゼロで、全く支障もなかったです
スマホ代も毎月5,000円以上安くなり、もう言うことなしですね♪
MNPの方法は下記の記事で説明していますので、この先格安SIMに変更を予定している方は参考にしてくださいませ
まとめ
UQ mobileは通信品質が非常に安定していて、都心部などでも快適にインターネットを楽しむことができます。
価格的にはDMM mobileなど安いMVNO会社は多くありますが、混雑時の通信速度はどうしても遅くなってしまいますから、「料金も安くしたいけど、通信速度も捨てたくない!!」という人にはもってこいです
通信速度が早いというのはそれだけでも選ぶ価値のあるMVNOだと思いますね♪
実際、自分が使っていますがau時代と全く遜色なく使えていますので、個人的にはイチオシのMVNO会社ですよ